Adobe IPC Broker は何だ?

Windows で Task Manager を起動させると、種々の現在動いているアプリケーションやサービスの状況を見ることができる。
まだ、Windows7 Pro 機はウェブ関係の仕事道具として使っている。 Task Manager で目についたのが Adobe IPC Broker だ。こいつは何だ?

プロセスを終了させても、数秒後には復活してくる。30秒に1回、Adobeのサーバーにデータを送っている。
Adobe Updater を最新版にすると、Adobe Creative Cloud の入り口ソフトに変更されてしまう。それの付属品ではないかと思うが、確証はない。

Wireshark のlogでは、
“Approximately every 30 Seconds a Process named “AdobeIPCBroker.exe” is sending encrypted Data with a length of around 1 to 1.5 kb to an Adobe Server (IP’s: 184.73.196.194  /  184.72.243.134  /  54.225.235.210) via TCP / TLSv1 Protocoll using Port 443.”
Wiresharkは以下から入手できる。
参考:Wireshark – 窓の杜ライブラリ

以下のAdobe Communityでも議論が続いているが、Macではクラッシュしたときの非常保存の機能だとか、Acrobat PDFに関係するのではとか、CS3を使っているがそんなものは要らないとか、結局、何者で何をしているのか、未だに結論(というか、解決)らしきものはない。Adobeのサポートも何も言っていないので、ブラックボックスのままだ。
AdobeIPCBroker | Adobe Community

ふと port 443 を閉じたらどうなるか、などと考える。が、CS6がまともに動かなくなっても困るので、今は、取り敢えず放置しておく。