Apple Music で音楽の聴き方が変わった

Apple Music
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Apple Music を使い始めて1ヶ月半ほどたった。まず、音楽の聴き方が変わった。CDを買わなくなった。まだ、お試し期間中なので利用料は発生していないが、有料期間になっても月980円ならば、今後も使い続けるつもりだ。

邦楽はほとんど聴かないので支障はない

ここ5年ほどで約400枚ほどのCDを購入した(と思う)。それが月額CD1枚分以下の費用ですむ。購入したCDの半分はクラシック、それ以外の大半は輸入盤で、国内の歌手やバンドは10組程度でしかない。評価記事などで「日本の音楽が少ない(ので、日本での利用者数の伸びは難しいのでは)」と書かれている点は、私にして見れば長所だ。

クラシックは一生かかっても聴ききれない

クラシックに関して言えば、作曲者、指揮者、オーケストラ、曲名などで検索すれば、それこそ山のように出てくる。一生かかっても聴ききれない(と思う)。
好みの歌手やバンドのなかには中古でもCDが手に入りにくいものがたくさんある。例えば、Nicolette Larsonの”Radioland”など、Amazonでは中古(廃版で新品自体がない)が5千円以上もする。こんなのが Apple Music では好きなだけ聴ける。
(それでも”In the Nick of Time”と”Sleep, Baby, Sleep”はApple Musicにもないが、そのうち加わるだろう)。

再生はiMac、持ち出す場合はiPod, iPod touch, iPadで

現在の私の使用法だが、仕事をしながら、あるいは本を読みながら聴くことが多い。集中したいときにはヘッドフォンを使うこともある。
再生するのはiMac(27inch, 1Tb HDD)かWindows7 ProのデスクトップPC(500Gb HDD)のどちらかだ。
外に出るときには iPod か iPod touchが多い。これらは公共交通機関での読書に集中する(雑音の遮断)ため。新幹線で東京に行く場合など、iPadでデジタルブックや青空文庫を読む。音楽を聴くのも1台ですむ。

なお、仕事で使っているデスクトップPCは上記とは別に2台あって、音楽や映像配信などには一切使用していない。iTunes自体もインストールしていない。ラップトップは4台(うち2台は現役ではなく、愛着があるので置いてあるだけだが)。
上記のすべてのPCなどはLANにつないである。NASは2台、仕事用の2Tbと写真や音楽など用の1Tb。ここにiTunesのCDはバックアップしており、Apple ShareでWindows PCからもiTunesで使える。iCloud も使っているので、まさかのときには少なくとも仕事のデータと写真とは救うことができる。写真はGoogle Photoにも置いてある、進行中や保存が必要な仕事のデータはDropboxにも待避させている。

まぁ、ここまで書いてみて、かなり特殊な環境と使い方なのかも知れないなぁ、と思う。