Google play music が思った以上に良い

Apple Music に加入したことを書いたばかりだが、つい数日前に Google play music のサービスが日本でも始まっていて、その案内を見た。10月半ばまでの加入ならば月額780円で3500万曲から聞き放題、手元にある音楽を最大5万曲まで Google のクラウドに保存できる、とのこと。
安価なクラシックのCD1枚程度の価格なので、早速、有料サービスに登録した。私はモバイル機器でこれを聞くつもりはないので、Windows10上のブラウザ(Chrome)経由のみ。

連想数珠つなぎのような「ラジオ」は意外性がある

現在の邦楽には興味はないので、「ステーション」のなかでも「クラシック」か「ジャズ」か「サウンドトラック」のなかから選んで聞いていることが多かった。が、一週間ほどで飽きた。改訂があまりない。ただ、その中で気になった歌手や演奏者、アルバム名をクリックすると、それを起点にした「ラジオ」を聞くと、それらを好みそうな人が好むだろう曲や演奏者リストが提示される。そうやって徐々に「好み」が収集され分析されて行くのだろう。
Apple Music にも似たような機能があるが、その歌手や作曲者などの収録されているアルバムが表示され、右側に「好みそうな」歌手やバンド名がでる仕組み。その選択は、いわば想定内の感じで、Google playの方に意外性はあると思う。

時間がかかるGoogleクラウドへのアップ

iTunesに収納してあるCDのデータを、Googleクラウドにアップしてみた。が、まとめてアップ(2000曲程度)は最初の50曲くらいで「中断しました」とのエラーが出た。それならとフォルダ単位にゆっくりとやってみると、結構な時間がかかる。聴きながらやっているからかもしれないが、仕事をしながらふと気づくとラジオの再生自体が「停止」している。これが一日に数度は起きる。
私のPCだけの問題なのかどうか、今は判断材料がない。今も Vladimir Ashkenazy のフォルダをアップしているのだけれども、かれこれ1時間近くかかっていて、終わりそうで終わらない。
今日まで4日かかってアップできたのは1000曲ほど、連続してやっていないので、簡単に評価しにくいが、Apple Cloud よりも随分と遅いことは確かだ。まぁ、その分、音質の低下がないのなら待つこともできる。

和名の歌手にはご注意(間違った画像が表示)

Googleクラウドにアップした自分の持ち曲や歌手(表記は「アーティスト」)のリストを見てみると、似ても似つかぬ、聞いたこともない演歌歌手の画像が表示されていたり(確かに名の一部は同じだが)する。これらの関連づけも、そのうち改善されて行くだろうが、現時点では修正の方法自体がない。