備忘:New App ”Just Not Sorry” in Elle Australia

言葉が変われば意識が変わり、行動が変わる。

Google Chrome用のアドイン(App)”Just Not Sorry” を開発した Tami Reiss のインタビュー記事(ELLEオーストラリア版)が以下。

New App Wants To Help Women Stop Apologising At Work : Elle
Meet The Woman Behind The New App That Takes ‘Sorry’ Out Of Your Emails

このAppは、メール作成時に、”just”, “sorry”, ”actually”, “I think”, “I’m no expert”, “does this make sense” などのキーワードを検出すると赤い破線で表示して、その単語やフレーズの使い方について一言アドバイスをくれるというもの。

実際、仕事のメールは効率第一なので、こうし た言葉はなくても失礼でも素っ気ない訳でもない(と、私は思っている)。日本語のメールならば、時候の挨拶とか「益々ご健勝のことと~」などの類い、「お世話になっております」とか「お疲れ様です」も不要だ。適切な言葉使いと論理的な文章こそが本質なのだから。

Tami Reiss がこのAppを開発した理由は、とくに女性からのメールではこういう言葉が多いことに気付いたからだと言う。そして、”What if we could create an environment or a structural change that would help people make this change?”

言葉が変われば意識が変わり、行動が変わる。メールでの言葉を変えることがそれにつながる。

2016/02/06に追記:日本語版が以下に。
「Just Not Sorry」の開発者、タミ・レイス
【ELLE】「申し訳ありません」は御法度? デキる女のメール術|エル・オンライン