深まり行く冬

散歩道の木々や遠くの山は、紅葉からすっかり濃い茶色の冬の色に変わった。しばらくすると比叡山の山頂あたりには雪が降る。 18日、今年初めての雪が降った。比叡山の山頂に白くのこる。もうケーブルカーは動いていない。 空気が澄ん...

晩秋の名残り

徐々に徐々に、冬の訪れが遅くなっているように感じている。12月になってもなお晩秋の名残がある。 下の写真は京都国際会館への連絡道から比叡山をのぞむ。紅葉はもうこれ以上は赤くならないほどの色だった。陽がのぼる直前、あけぼの...

SNSに倦む

半年ほど前に、中高年向きというSNSに登録した。が、二月もせずに倦んでしまった。 外国に行く仕事はもうこれでお終い、と決め、少しばかりの仕事(年金がもらえるまでにはまだま期間があるので)と、今まで時間がとれずに十分ではな...

描けなくなった画家の絵

今年の初夏に見逃した画家の回顧展が、この冬、伊丹の美術館にまわってきた。もう25年以上前に見た絵を、もう一度みたいと思った。この絵を残して画家は自ら命を絶った。この絵はいま以下に。 「1982年 私」(所蔵品のご案内 –...

マスク族はブキミだ

気がつくと、マスク族が氾濫していた。朝の散歩の途中で行き交う人、地下鉄の駅に向かう人々にもマスクをしている人が目立つ。ジョギングしている女性はマスクのうえに帽子をかぶりサングラスまでしている。 朝まだ薄暗いなか、大きな帽...