晩秋の名残り

徐々に徐々に、冬の訪れが遅くなっているように感じている。12月になってもなお晩秋の名残がある。

下の写真は京都国際会館への連絡道から比叡山をのぞむ。紅葉はもうこれ以上は赤くならないほどの色だった。陽がのぼる直前、あけぼのの空に映える。(写真:真っ赤な紅葉と夜明け 2015.12.04 06:51)

紅葉の枝は葉がかなり落ち、枝を残すのみに。上空には下弦の月と明けの明星。(写真:下弦の月と名残の紅葉 2015.12.07 06:28)

気温が下がった朝、空気がピーンとしている。朝日がのぼる位置がずいぶんと南に移り、朝焼けも南に広がっている。(写真:凍みる朝 2015.12.01 06:59)

それにしても、同じ朝は二度とない、そう思う。