願う、すべて世は事も無し、を

2016年元日の空2016年が明けた。

明るくなってきたので、いつものように町内の神社へ初詣にゆく。その後、蓮華寺の横を抜けて崇導神社へ向かう。昨夜から火の番をしていたのであろう若者が三人、いすに座って眠そうにしていた。「お疲れさん」。

今年はどんな年になるのか、否、したいのか。歩きながら考えようと思いながら、家に戻っても整理できていない。「まぁ、なるようになるさ」

「時は春、日は朝(あした)、すべて世は事も無し。」であれば良いと思う。
「春の朝」, 『海潮音』 上田敏

写真は、2016年元日の朝。