『3.11からの夢』いろは出版

私の散歩道の一つ、京都市左京区の幡枝郵便局のお向かいにその出版社はある。1階などはほとんどガラス張りで中がよく見える。なぜか卓球台が真ん中に置いてあったりする。昨日もその前をとおった。

東日本大震災から5年たった。

『3.11からの夢』いろは出版
『3.11からの夢』いろは出版

『3.11からの夢』は、私にとっては買っておくべき、残しておきたい本だ。何年かして、成長した孫たちがふとした折りにこの本を手に取ってくれればよい、と思う。

詳しくは、いろは出版の本のページを。『3.11からの夢』東日本大震災から歩き出した、30人の夢を掲載|いろは出版。この本は若い編集者の苦闘と成長の成果でもある。

以下を追記(2016年3月18日)—

以下、朝日新聞の記事、「3・11からの夢」30人に聞いた 京都の24歳出版:朝日新聞デジタルに編集者の思いが記されている。

今年5月には、以下のニュース特集をもとにしたドキュメンタリーが放送されるとか。
かんさい情報ネット ten. | 読売テレビ(2016年3月1日 放送)

あれから5年 それでも私は夢を聞き続けた
東北とも震災とも無縁だったある24歳の女性が手掛けた本。3.11は多くの夢がなくなった日。被災地で夢を聞くことは“タブー”と感じながらも、それでも彼女は“夢”を聞き続けました。