時間旅行を夢見る

昔からタイムトラベル(時間旅行)ものの小説や映画が好きだ。この正月は『11/22/63』, 2011, スティーブン・キング(Stephen King)を読もうと図書館から借りてきた。キングには珍しいタイムトラベルもので...

西川美和さんの書くもの

『永い言い訳』2016, 西川美和監督 の映画が間もなく封切りだ。観ようか観まいか、迷っている。理由は、原作の小説も西川美和さん自身の作だからだ。そしてその小説をすでに読んでいる。しかもこの本は、昨年読んだもののなかでも...

辞書を較べる

テレビドラマの批評文に「そのあざとい雰囲気に警戒感を持ち」という表現があった。これを書いた人は「あざとい」をどういう意味で使ったのか、が気になった。最後まで読んで行くと、どうも「あざとい」を「態(わざ)とらしい」「いかに...

時代をみる、読む

2016/08号 『ダ・ヴィンチ』特集中村則文、伊坂幸太郎との対談を読む。買ってはいない、書店で表紙を見てパラパラと立ち読みをしただけだ。二人はずいぶんと気が合うようだ。ちょっと意外だった。 一月初めの朝日新聞に中村文則...

一冊の本が人生をも変える

先ほど、「ル・コルビュジェの建築作品群が世界文化遺産に登録」決定の報があった。日本では東京の国立西洋美術館(1959年・基本設計)がその一つだ。 ル・コルビュジェ(Le Corbusier, 1887~1965)の建築物...

柑子色の空

午前5時畔過ぎの空は柑子色(こうじいろ)に見えた。日の出の位置は比叡山頂のずいぶんと北側にうつってきた。稜線に陽がかかるその瞬間、空の色が変わる。モミジの新緑も鮮やかになってきた。 柑子色とは、少し赤みがかった明るい黄色...

『3.11からの夢』いろは出版

私の散歩道の一つ、京都市左京区の幡枝郵便局のお向かいにその出版社はある。1階などはほとんどガラス張りで中がよく見える。なぜか卓球台が真ん中に置いてあったりする。昨日もその前をとおった。 東日本大震災から5年たった。 『3...

振る舞いへの感性

いつも行くスーパーでのこと、レジで会計を済ませ、荷物を買い物袋に移していると、隣にいた女性が両手でくるくるとポリ袋を巻き取り、自分の買い物袋に入れたのだ。盛大に巻き取っていたので目についた(実際は音で気付いたのだが)。そ...