記憶:”Scissors Cut”, Art Garfunkel , Aug. 1981
誰にも、折にふれて思い出す、記憶に刻まれたアルバムや歌がある。私にとっては、アート・ガーファンクル(Art Garfunkel)のアルバム “Scissors Cut”, Aug. 1981 はそ...
思い出、記憶にのこるモノやコト
誰にも、折にふれて思い出す、記憶に刻まれたアルバムや歌がある。私にとっては、アート・ガーファンクル(Art Garfunkel)のアルバム “Scissors Cut”, Aug. 1981 はそ...
今日、死を知らせる葉書を受け取った。以前勤務していた職場の上司のものだ。「故人の意思によって家族のみで弔い、すべてを終えた後に知らせた」旨の詫びが記してあった。命日は5月26日、享年75歳。 30年ほど前のことだが、その...
今年は1945年から70年目だ。そのためか、あの時代、あの戦争を回顧するようなものを例年に比べて多く目にする。 あの時代をどう考えるのか、自分の人生にどう生かすのか、私には一つの指標にしているものがある。伊丹万作(映画監...
井上荒野『キャベツ炒めに捧ぐ』に、「ふきのとう」をめぐって、亡くなった夫と訪ねた信州に再び足を向ける話がある。目指すところは高速道路のインターを降りて、そこから一般道を一時間ほど、途中で「二つ連なって現れる湖」と、その道...
以下、Sheryl Sandberg の Facebook の投稿について、WSJから。 Sheryl Sandberg shares what she’s learned about loss and gr...
昔の勤め先の近くに、古い民家を改造した「ウィメンズ・ブックストア」という小さな本屋があった。職場にもっとも近いその書店に、私は雑誌の取寄せをたのんでいた。たびたび店をのぞくので店主や店員さんとも顔見知りになり、昼休みにお...
“Now and Forever”, Carol King はあの辛かった時期にほんとうによく聴いた曲だ。今でもしばしば聴く。 “Now and Forever”は、”A ...
「風薫る」ときけば、ほとんど反射的に「五月」を思い浮かべるのだが、いつ頃からそうなったのだろうか。 風かをる軒のたちばな年ふりて しのぶの露を袖にかけつる は、鎌倉時代初期(1204年)の「秋篠月清集(藤原良経の私家集)...